街中のいたる所で見かける、文字やイラストの形を切り抜いた立体的な文字。
平面的なものよりも目に飛び込んでくるこの文字は「切文字」と呼ばれ、多様な素材を用いて製作できるため、さまざまなシーンで使い分けが可能です。
本記事では実例を交えながら、切文字についてご紹介いたします。
カルプ切文字
はじめにご紹介するのが、カルプを使用した切文字です。
店舗の外装などに使用されることが多く、街中でもよく目にする機会が多いのではないでしょうか。
アクリル切文字
お次はカルプ切文字と並んで代表的な切文字の一つ、アクリルを使用した例です。
こちらの牛のアイコンをあしらった切文字は、グリル料理店の壁面に設置したアクリルの切文字です。
また「MARCO」の文字は20mm、その他は5mmといった具合に厚みにも変化をつけており、光源によって文字が生み出す陰影にも変化をつけました。
他にもアクリル切文字を単体ではなく、ベースと併せて設置するといった方法もあります。
また、代表的なアクリル切文字は白と黒の2色を使用することが多いのですが、こちらはマンションの販売センターで設置した透明のアクリル切文字の例です。
こちらも同じくマンションの販売センターに設置した切文字です。
アクリル切文字もカルプ切文字同様、素材そのままで使用することができますが、表面や裏面に異なる素材感のシートを貼ったり塗装を施すことで、さまざまな色や質感を表現することが可能です。
金属切文字
次に高級感を出すための代表的な素材として、金属を使用した切文字をご紹介します。
使用する金属にはさまざまな種類がありますが、一番多く採用されているのがSUS(ステンレス鋼)を使用した切文字です。
落ち着いた雰囲気を演出するマットな仕上がりのヘアラインと、鏡のように美しい光沢を持つ鏡面の2種類があり、高い強度と耐摩耗性に優れ、錆びにくいという特徴からビルやマンションの館銘板などにも最適な切文字です。SUSの切文字を箱型に整形し、より立体的な文字にすることも可能です。
こちらは背面を発光させた切文字の例です。
他にも表面を発光させた切文字の例です。
もうひとつは上記の2タイプを併用させた、文字部分と背面の両方が発光するタイプです。
また、SUSの他に真鍮を使用した切文字もご紹介します。
カッティングシート
ここまでご紹介した切文字の他に、カッティングシートを使用した切文字もあります。
カッティングシートは他の切文字のような厚みはありませんが、ショーウィンドウなどガラスの透過性を確保しながら設置ができるのが特徴です。切文字の中でも安価なため、予算をかけずに店舗などを装飾したい方におすすめです。
今回ご紹介した切文字の活用方法はほんの一例ですが、お客様のご要望に合わせた切文字のご提案が可能ですので、「こんな場合はどんな素材を選べばいいの?」、「効果的な切文字はどれ?」など、ぜひお気軽にご相談ください。
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