壁面看板

WALL SIGN

建物の壁面を活用した広告で歩行者の目を引く

壁面看板とは、壁面看板はビルや店舗の壁面に設置する看板広告です。
建物そのものに設置しますので、その建物が何を目的にしているのか明確にできます。
また、道路に面したビルの壁面などに設置すれば大きな広告効果が期待できます。

壁面看板のメリット

店舗の壁面に壁面看板を設置すれば、その建物が何を売っているお店なのか、ビルで有れば何階にどんなテナントが入っているのか通りを歩く人に周知させる事ができます。
また、野立て看板や置型の看板は使える面積が限られてきますが、ビルの壁面をまるごとキャンバスとして利用する壁面看板であれば、人々の目を引く巨大な広告を設置する事も可能です。
鉄骨や木材から組み上げる野立て看板と比較して、コスト的に安価な事も大きな魅力です。
照明器具を組み合わせれば夜間でも視認でき、昼夜を問わず24時間、自社のサービスを宣伝し続ける優良な営業マンとなります。
また、交通量の多い道路沿いの建物の壁面や、繁華街の商用ビルの壁面などに設置された壁面看板は、視認性も良く高い広告効果を期待できます。
壁面広告が設置されるのは高いところだけに限りません。
駅の構内に歩く人々の目線に合わせて設置したり、飲食店や美容院の入り口に貼ってメニューを表示したりと、目的に合わせて様々な種類があります。

壁面看板の種類と使い方

壁面看板は大きく分けると、以下の三種類に分類されます。

  • ポスターのように壁面に貼る壁面看板
  • スポットライトで板面を照らし夜間の視認性を向上させた壁面看板
  • 板面自体に照明器具を内蔵し内部から発光させる内照式の壁面看板

それぞれの特徴は以下のようになります。

ポスターのように壁面に貼るシンプルな壁面看板

このタイプの壁面看板には、軽量で加工がしやすく耐久性も高いアルミ複合板に出力シートを貼り付けたものを設置する場合が多いです。
アルミ複合板(通称アルポリ)は樹脂を薄いアルミ板二枚で挟み込んだ複合板です。軽量で丈夫なうえ錆の心配も無いので、案内板や駐車場の看板など屋外でも多く使用されています。
照明器具を付けないので有れば、大きな工事をする事無く設置する事ができますので、照明を付けた場合と比較して設置コストを抑える事ができます。
デザイン性を重視する場合にはカルプ文字(切文字)を重ねて貼る事で立体的に仕上げる事も可能です。

スポットライトで板面を照らし夜間の視認性を向上させた外照式の壁面看板

上記の平面看板の板面にスポットライトで光を当て夜間での視認性を向上させたのが外照式の壁面看板です。
夜間以外でも、建物の影になって昼間も暗くなってしまう店舗や、地下のお店などでも使用されます。
照明器具は看板とセットで設置される事が殆どですが、既存の看板が見ずらい場合に視認性を改善する目的で後から照明器具だけを設置する場合もあります。
板面にアクリルを使用して制作する内照式の看板(後述)と比較して、制作や設置コストも抑える事ができます。

看板自体の内部に照明を仕込んだ内照式の壁面看板

内照式の壁面看板は、上記の外照式のようにスポットライトが露出していないので、見る人にスマートな印象を与えます。
板面を外から照らす外照式の場合は設置コストが安く照明器具のメンテナンスもしやすい反面、スポットライトの光が当たらない場所が暗くなったり、板面がスポットライトの光を反射して見ずらい場所ができると言ったデメリットもあります。
それに対し内照式の壁面看板は板面全体を発光させる事ができますので、夜間でも板面全体をしっかりと視認させる事ができます。
人間は本能的に暗闇の中で光を探す特徴があります。
夜の暗闇の中に浮かび上がる内照式看板の光は、周辺の歩行者やドライバーへの大きなアピールになります。
また、光そのものをデザインに組み込めるので、デザインの自由度が高く高級感が有る事も制作時の大きなメリットとなります。

壁面看板の設置方法

壁面看板の設置する場合、通常は壁に穴を開けてビスやボルトで固定します。
しかしながら現状復帰が必要な場合など、壁に穴を開けたく無い場合もあるかと思います。
そのような場合でも壁に穴を開けずに壁面看板を設置する事は可能です。

壁に穴を開けずに壁面看板を設置する方法

アルミ複合板に出力シートを組み合わせた看板は軽量な為、粘着力の高い両面テープとコーキングで設置する事も可能です。
また平滑面(ツルツルした面)には直接出力シートを貼れる場合もあります。
この方法であれば、電動ドライバーなどの専門的な道具が無くても壁面看板を設置する事ができます。
日曜大工を趣味にするような器用な人であれば、ご自分で設置する事も可能です。
注意点としては、後述するビスを使用した設置方法と比較すると、下地の状態のよっては両面テープやコーキング剤などの跡が壁面に残ってしまう可能性があります。

ビスを使った壁面看板の設置方法

壁面に直接ビスやボルトで固定する通常の設置方法です。
壁の強度によってビスやボルトの種類を変えたり、下地がコンクリートの場合は専用のドリルを使用するなど、設置には専門的な知識や技術が必要となります。
取り外し後はビス穴が残ってしまいますが、上記の両面テープやコーキング剤を使用した設置方法と比較して綺麗に取り外す事ができます。

まとめ

アクト企画では、ご自身で壁面看板の設置をしてみたい方を積極的に応援しています。
もちろん取り付けに自身がない方には、制作から設置まで弊社で行う事も可能です。
設置場所に合わせた適切な素材の選択や、設置方法のレクチャーも致しますので、まずはお気軽にご相談ください。

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[営業時間]平日 9:30〜18:30










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