オフィス内装でブランド価値を高める ― グラフィックシート活用術
「企業らしさを空間で表現したい」「来訪者や社員の印象に残るオフィスにしたい」
そんなご要望にお応えするのが、壁面装飾にグラフィックシートを活用した内装デザインです。
今回は、港区にオフィスを構える「株式会社コネクター・ジャパン」様からご依頼いただいた、オフィス壁面装飾の施工事例をご紹介します。
壁面装飾のご要望をヒアリング
まずは、お客様がどのような壁面装飾をお考えか、目的やイメージをしっかりとヒアリングします。
オフィスの壁面装飾には、壁紙(クロス)の貼り替え、フェイクグリーンの設置、写真やアート作品の掲示など、多様なアプローチがあります。
今回のお客様からは、「社員が描いたアート作品をオフィスの壁一面に取り入れたい」というご要望をいただきました。
そこで、作品の個性をそのまま活かせるよう、再現性と耐久性に優れたグラフィックシートによるオリジナルデザインの施工をご提案しました。
設置場所の課題も現地調査で確認
ヒアリング後は、実際に施工する壁面を現地で調査し、下地の状態やサイズを正確に確認します。


今回の設置場所では、過去にビス止めされた跡が残っており、凹凸が目立つ状態でしたので、このままグラフィックシートを施工すると、表面に凹凸やゆがみが生じてしまいます。
そこで、施工面をフラットに整えるために、下地材としてアルミ複合板を設置。グラフィックシートが美しく仕上がるようにフラットな壁面にしました。
デザインデータの確認と事前チェック
ご提供いただいたアート作品は、Photoshopで制作された高解像度の画像データ(100dpi)でした。
出力サイズに対応できる十分なクオリティであり、グラフィックシートとしての再現にも適しています。
本施工に入る前に、画像の一部を使用して原寸大のテスト出力を行い、実際の色味やディテールを確認していただきました。
これにより、完成後のイメージとのギャップを防ぎ、安心して本製作へ進めるよう配慮しています。
いよいよ壁面アートの設置開始


まずは、壁面をフラットに整えるためにアルミ複合板を設置します。
アルミ複合板は軽量で扱いやすく、反りやたわみが起こりにくいため、グラフィックシートの下地材として最適です。平滑性が高いため、シートを美しく仕上げることができます。
下地が整ったら、いよいよグラフィックシートの貼り付け作業です。
空気やシワが入らないよう、熟練の施工スタッフが丁寧に施工を進め、細部まで美しく仕上げていきます。


そして完成後には、アートの鮮やかな色彩が壁一面に広がり、接客スペース全体が明るく、創造的な雰囲気へと生まれ変わりました。
オフィスの印象が大きく変わり、訪れる人々にも強く印象づけられる空間になりました。
今回施工させていただいたクライアント様
コネクター・ジャパン 様
人々がつながる場所である、宿泊施設・飲食店・美容サロン・旅行・体験・交通など、リアルな現場のIT活用を促進し、クライアントとユーザーの双方を満足に導く業務効率化、生産性向上、経営改善を行っています。
店舗・施設詳細情報
所在地:105-0004 東京都港区新橋五丁目14-10 新橋スクエアビル9階
TEL:03-4226-8130
WEBリンク
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