近年、ウィルス感染症に対する意識は高まってきています。
それに伴い公共の場でのマスクの着用、こまめな手洗いや消毒、そしてソーシャルディスタンスは習慣化されたとも言えます。

しかしながら個人個人がどんなに気をつけていても、公共交通機関や店舗など、不特定多数の人と接触する可能性の高い場所では、いつの間にか自分がウィルスに接触している可能性を完全に排除することはできません。

このような公共施設や店舗、家庭内感染のリスクを軽減させる方法としてご提案させていただきたいのが、光触媒の環境浄化作用を利用したハイブリッド光触媒による抗ウィルスコーティングです。
手洗いや消毒が自分から他者への感染を防いだり、他者からの感染の可能性に対する事後対処なのに対して、抗ウィルスコーティングはドアノブやエレベーターのスイッチなどウィルス感染の可能性が高い場所のリスクを軽減させる事前予防となります。

ウィルス対策を個人の意識に頼ることが無いので、高いリスク軽減効果と大きな安心感を得ることができます。

ハイブリッド光触媒による抗ウィルスコーティングとは?

ハイブリッド光触媒は酸化チタンの粒子を触媒にして光のエネルギーを利用し、空気中の水分や酸素から酸化分解力の非常に高い物質を生成します。
この生成された物質が付着したウィルスに作用してウィルスを撃退します。

ハイブリッド光触媒は対象に塗布すると乾燥・固着します。
アルコールのように瞬間的に揮発する事が無いので、長期間に渡って効ウィルス効果が持続します。

ハイブリッド光触媒による抗ウィルスコーティングは、空港や市役所など公共性の高い場所でも使用され科学的効果も実証されているウィルス対策です。

ハイブリッド光触媒によるウィルス撃退効果

ハイブリッド光触媒は室内のカーテンやドアノブなど、手に触れやすい場所にスプレーで吹付け塗布します。
霧状になったコーティング剤は対象物の表面に酸化チタンと銀の結合膜を形成しすぐに乾燥・固着します。

一度固着したコーティング剤はアルコールのように揮発することなく効果が持続します。
ハイブリッド光触媒は水濡れにも強く、ウィルスやカビ菌、有害化学物質などを繰り返し撃退します。

光触媒のウィルス撃退の仕組み

コーティング剤の含まれた酸化チタンの粒子は、光が当たるとマイナス電子を放出します。
放出されたマイナス電子は空気中の酸素と結びつき、酸化分解力(ウィルス撃退力)の高いスーパーオキサイドアニオンを生成します。
スーパーオキサイドアニオンは接触したウイルスや雑菌、カビ菌、有害化学ガスなど様々な危険物質を撃退します。

光触媒の仕組み

その後、酸化チタンのマイナス電子が抜けた穴(ホール)は空気中の水分から電子を抜き取り元の状態に戻ろうとします。
この時、電子を奪われた空気中の水分はスーパーオキサイドアニオンと同様に酸化分解力(ウィルス撃退力)の高いヒドロキシラジカルに変化します。
また酸化チタンのホールは空気中の水分の他に、直接触れたウィルスから電子を奪い、結合を瞬時に分解する作用もあります。

スーパーオキサイドアイオンとヒドロキシラジカル、酸化分解力の高いこの二種類の物質とホールが電子を奪う効果、酸化チタンに光が当たる限り、このトリプル効果が持続的に発揮されウィルスを初めとする有害物質を撃退し続けます。

 

光触媒の弱点を補う銀イオンの効果

光触媒は上記のようなサイクルで恒久的にウィルスを撃退してくれますが、光の弱い暗所では効果が減少します。
ハイブリッド光触媒コーティングでは、この光触媒の弱点を銀イオンで補っています。

銀イオンは酸化チタン同様に菌やウィルスの細胞膜を破壊して、ウィルスを不活性化させます。
抗ウィルス効果を発揮する為に光が必要な酸化チタンと異なり、銀イオンは光の届かない場所でも抗ウィルス効果が持続します。

ハイブリッド光触媒コーティングは、暗所での効果のある銀イオンの抗菌効果を光触媒にプラスすることにより周辺環境に左右されにくく、安定して効果を発揮します。

また、銀イオンは人体に影響の無い微量でも効果を発揮するので、食品添加物にも使用されている安全性の高い物質です。
幼児が使う遊具などにも安心してご利用いただけます。

ウィルスの種類とハイブリッド光触媒コーティングの効果

ウィルスの種類は表面に脂肪・タンパク質・糖タンパク質でできた外膜(エンベロープ)を持ったエンベロープウィルスと、膜を持たないノンエンベロープウィルスに大きく分類されます。

一般的にエンベロープを持つウィルスは高濃度アルコールなどの消毒液によってエンベロープを破壊されると無害化されると言われています。
新型コロナウィルスやインフルエンザウィルスは、このエンベロープウィルスに分類されます。

それに対してもともとエンベロープを持たないノンエンベロープウィルスはアルコールを始めとする消毒液に対して高い耐性を持つと言われています。
近年日本でも猛威をふるっているノロウィルスがノンエンベロープウィルスの代表格です。

ハイブリッド光触媒コーティングは、ウィルスの外殻であるエンベロープの破壊でなくウィルスのそのものを撃退します。
これによりアルコールが効きにくいノンエンベロープウィルスにも効果を発揮します。

目的に合わせて最適な場所に光触媒コーティング

ハイブリッド光触媒コーティングは、特定に場所にピンポイントで施工する事が可能です。
人が生活をしていく中で、多くの接触する可能性が高い場所に塗布する事で、感染リスクを低減させ安心感を得る事ができます。

ハイブリッド光触媒コーティングの施工事例

ハイブリッド光触媒コーティングは、ホテル、保育園、老人ホーム、飲食店など、様々な施設で利用されています。

ハイブリッド光触媒コーティングにおすすめの場所

ハイブリッド光触媒コーティングは、施設全体に塗布することも可能ですが、以下のような感染リスクの高い場所にピンポイントで施工する事も可能です。

    • ドアノブ
    • エレベーターや照明などのスイッチ類
    • テーブルや椅子などの家具類
    • クローゼットやタンスなどの取っ手
    • 共用タブレットやPCの保護カバー

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